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2024年7月29日

ワンランク上の学歴になると年収100万円のメリットもある

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「大学院を出ていればお給料が高くなる」

「今どき、学歴と年収は関係ないんじゃない?」

 

学歴と収入の関係には、これまで様々なことが言われています。

 

今回は、学歴と収入についてまとめました。

学歴による月収の差は20万円近くになることもある

厚生労働省によれば、令和5年度の学歴別の賃金は、高卒、専門学校卒、高専・短大卒30万円前後なのに対し、大卒は37万円、大学院卒になると48万円になります。

 

このように、学歴によって賃金が大きく異なることが分かります。

特に、大卒や大学院卒など、専門性が高いと賃金も増える傾向にあります。

 

また、高卒と大学院卒の賃金を比べると、20万円近くの差があります。

大卒と大学院卒の年収の差は100万円以上

では、学歴別の年収の差は、どれほどになるのでしょうか。

先ほど見たデータに12を掛けて、以下に年収を割り出しました。

 

高卒 338万円

専門学校卒 360万円

高専・短大卒 356万円

大卒 443万円

大学院卒 571万円

 

高卒、専門学校卒、高専・短大卒の年収は350万円前後なのに対して、大卒は442.8万円と大きく差が出ており、大学院卒になると、さらに100万円以上高くなっています。

 

もちろん職種によって賃金や昇格の程度は様々ですが、社会では大学院卒の人材が重宝されていることがわかります。

 

ワンランク上の大学院に行くと大きなメリットがある

 

賃金に着目すると、大学院を出た人材が群を抜いてトップに立つということがわかりました。では、大学院によっても賃金の差はあるのでしょうか。

 

大学別の賃金上位5位は次の通りです。

 

1位 東京大学 1073万円

2位 一橋大学 1053万円

3位 東京工業大学 1003万円

4位 慶應義塾大学 999万円

5位 京都大学 950万円

 

やはり、トップレベルの大学が名を連ねています。

 

もちろん、昨今は学歴よりも社内での成果を重視する企業が多く、出身大学院によって社内評価が大きく異なるとは言えません。

 

しかし、少なくとも大学院の中にも序列はあり、就活の際には学歴によって印象が変わることはあるようです。

 

たとえば、学部はMARCH、院では東大院を出たとします。ワンランク上の大学院を修了したことで、「努力家である」という好印象がつき、良い評価につながりやすいと言えます。

 

そのため、ワンランク上の大学院に入ることには大きなメリットがあります。

研究者を目指すならトップレベルの大学院へ

特に、研究者を志す人は、旧帝大をはじめとするトップレベルの大学院へ行くことをおすすめします。理由は以下の通りです。

 

・優秀な研究者・同期が多い

・研究費の割り当てが多く、環境が整っている

・出身大学名が大きな権威となる

・教員のツテが広い

 

研究者にとって最も重要なのが「いかに早く正規雇用されるか」です。常勤での勤め先の大学が決まれば、ひとまず経済的に安定します。しかし、無事に正規雇用が決まる研究者はほんのひと握りというのが現状です。

 

そこでアドバンテージになるのが、「権威」や「ツテ」です。トップレベルの大学院であれば、それらが得られやすくなっています。曖昧に聞こえるかもしれませんが、アカデミックの世界では、大学ごとの序列は歴然です。

 

参考までに、国公立大学の教授の年収ランキングは、次のようになっています。

 

1位 東京大学 1193万円

2位 政策研究大学院大学 1155万円

3位 東京海洋大学 1154万円

4位 名古屋工業大学 1151万円

5位 東京工業大学 1150万円

 

周りとの差をつけるためにも、大学院はワンランク上を目指しましょう。

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