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2025年2月1日

3度目の正直で関西大学大学院に合格!「一緒に並走してくれる親身な進め方が自分に合っていました!」

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下川健太さん(男性。愛知県在住)

【 受講歴  】 2ヶ月分(8回受講)

【   合格実績    】 関西大学大学院(第一志望)

 

これまで同じ研究科を2回受験して不合格になっていた中で、i塾に申し込みました。

その当時は、悲しさや悔しさより、むしろ驚きが強かったです。自分としてはそれなりに研究計画を立てたつもりでしたが、面接終了後に教員の方からは、

「実験の想定が甘い」

「今後の見通しが不明瞭」

「その実験を通して何を知りたいのか」

といった厳しいフィードバックをいただきました。それでも案外、素直に結果を受け入れることができ、それと同時に「求められているものが高いな」「自分はまだ足りていないな」と感じました。

 

詰めが甘い研究計画書が課題だった

試験の準備で特に苦労したのは、研究計画の細部を詰めていく作業です。そもそも計画ってこれから自分がやることで、どういう結果が得られるかは想定に頼るほかないんじゃないかと。それを基に研究をどう発展させていくか、実験の細部をどう詰めていくのか考えるのが大変でした。これまでに関西大学の試験でいただいたフィードバックを基に研究計画書を改善する日々が続きました。

 

これまでは自分ひとりで準備していたので、実際の面接で聞かれそうなところを想像するしかありませんでした。しかし、自分の中で完結しているだけなので、「本番で本当に通用するのか」という不安が常にあり、結果的に自信を持てない状態で試験に臨むことになりました。そこで、結局は「詰めが甘い」という評価をされたのです。

 

 

多角的な面接練習であらゆる質問に回答する力を得られた

関西大学の面接では様々な角度から質問されるため、どのような質問が来るのかを想定するのが難しかったです。しかし、i塾の先生が色々な切り口から質問してくれたのでかなり練習になったし、変化球的な質問に対しても応用力が身に付いたと思います。練習では、先生からの想定質問に答えるのは難しかったですが、楽しみながら練習できました。というのも、自分にはない着眼点で質問をしてくださり、「この質問は実際の面接で出そうだな」という質問も多く、意義のある時間になっており、自分が成長しているのが授業中に感じられたからです。

また、既に提出した研究計画書についても、担当の先生と話し合いながら修正・改善を加えていきました。

 

i塾の一緒に並走してくれる親身な進め方が自分に合っていた

i塾の授業の良いところは、生徒に合ったやり方での指導をしてくれるところだと思います。僕は、ひたすら集中して詰め込む勉強だとすぐに疲れてしまうタイプなのですが、i塾の授業には緩急がありました。面接練習だけでなく、先生が質問や回答を一緒に考えてくれる時間があり、自分にとっては理想のやり方でした。自分のペースを崩したくなかったため、ちょうど良いバランスで試験対策できたのが良かったです。もしi塾に通わず自力で勉強していたら、途中でモチベーションが下がってしまって、あと1年くらいかかっていたかもしれません(笑)。

 

授業では模擬面接を何度も行い、計画書と矛盾しているところや計画として不十分なところをその都度指導してもらいました。また、自分とは違う視点からアドバイスしてもらえたので、自分では気づかなかった部分までカバーすることができました。先生はいつも親身になってアドバイスや指摘をしてくれるので、ストレスなく試験の準備を進められました。

また、面接試験では、あらかじめ配布された200語程度の専門用語集の中から10語が出題され、その中から2語選んで口頭で説明する、という形式の試験がありました。そこで、授業の最後には毎回先生が本番と同じ形式で問題を出し、用語が身に付いているかどうかチェックしていただきました。その際、用語の定義を最初に述べ、最後に具体例を持ってくる、という文章構成を教えてもらったのはとても効果的でした。実際、面接当日は練習した用語の中から一つ出題され、ほぼ完璧に回答することができました。

 

 

実際の面接では厳しい質問にも回答できた

面接当日は何度も授業で練習したおかげで、自信を持って臨むことができました。3回目ということもあり、研究の今後の展望や実験の想定はこれまでに比べてかなりカバーできていましたが、予想していた通り、試験官からは厳しい質問も飛んできました。しかし、面接練習で「詰問」のような質問をたくさん想定して、それに対する切り返しも練習していたので、落ち着いて自分なりの考えを説明することができました。

 

嬉しいというよりは、安心したというのが正直なところです

実際に合格したときは、嬉しいというよりは、安心したというのが正直なところです。というのも、僕の周りの友人は既に会社に勤めており、何の進路も決まっていない自分に焦っていたし、ストレスも感じていたからです。3度目の受験で遂に合格を勝ち取ることができ、そのようなストレスからも解消されました。大学院では、自分の専門分野だけにとらわれず、とにかく幅広く勉強して知見を深めていきたいです。研究に没頭して図書館に閉じこもったり、研究室に寝泊まりしたりというような研究生活を心待ちにしています。

自分のペースで準備を進めながら、困ったときにi塾に頼る形がオススメ

「どうやって試験対策をしたら良いのかわからない」「面接の受け答えがうまくできない」という課題を持っている方には特におすすめです。僕の場合は、課題となっていた面接の質疑応答を中心に見てもらい、先生からのフィードバックを基にさらに修正して、回答の質を高めていきました。自分のペースで準備を進めながら、困ったときに頼るという形をとっていました。「ラクして実力を上げたいから塾に来る」だけでは決して志望校には合格できません。授業で学習した内容は、授業以外の時間でしっかり復習することで、初めて自分の物にすることができるのだと思います。

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