i塾に入ってからワンランク上の大学院合格までの6ヵ月の実際の流れ
「i塾に入ってからどんな風に授業が進むの?」
「合格までのスケジュールは?」
今回は、そんな疑問にお答えします。
i塾に入塾してから合格までの約6ヶ月、実際にどのようなスケジュールで授業を行うのか、その一例を紹介いたします。
「そもそもi塾ってどんなところ?」という方はこちらをご覧ください。
入塾するまで。体験授業とカウンセリングで最適な個別指導をプランニング
まずは、有料の体験授業(90分)とカウンセリング(30分)をお申し込みください。
お申し込みは、お電話またはフォームで承ります。
参加希望日時を9時~22時(土日祝日可)の間でご連絡ください。
体験申込フォームはこちら
体験授業では、主に以下の内容をお聞き取りします。
・志望する大学院、研究科、専門分野
・現在の研究の進捗
また、聞き取った内容をもとに、
・本番までにどれだけの授業か必要か
・どの科目をどのように指導していくか
をプランニングしていきます。
ご不安なこと、ぜひ聞いておきたいことなどは、どんどんご質問ください。
なお、語学対策をご希望の方には、別途語学力チェックテストを設ける場合があります。
カウンセリングでは、体験授業でお聞き取りした情報をもとに、担当者が最適な授業プラン(語学、研究計画書、面接指導)をご提案いたします。
受講期間や授業回数でご心配な点がありましたら、お気軽にご相談ください。
【6~12ヶ月前】入塾 授業スタート
カウンセリング(および語学力チェックテスト)をもとに、授業を進めていきます。
初回授業では、さらに詳細な授業内容・方針と、授業で扱う教材を決定します。
ご希望の教材がある場合はご相談ください。
また、今後の授業日程を決めていきますので、ご予定のわかるものをご準備ください。
語学・専門科目編
【4~5ヶ月前】文法・知識の基礎固め
英語は、少なくとも中学~高校の6年間を費やして学習するため、時間的には余裕があると言えます。
一方で、第2外国語は長くとも4年、ブランクがあれば2年、しかも授業だけなら週に数時間程度しかなく、院試対策の時間も限られています。非効率な勉強をしている暇はありません。
第2外国語であれば、まずはこの時期に初級文法レベルを完璧に理解する必要があります。
文法問題の演習を通して、苦手な文法事項は繰り返し復習しましょう。
授業中にメインで扱うことはあまりありませんが、単語勉強も重要です。易しいレベルの単語帳で良いので、基本的な単語を少しずつ覚えていきましょう。
英語など、ある程度身についている言語の対策をする場合は、いきなり演習問題を解いてみて、意味のわからなかった単語・文法の復習をするのも良いでしょう。
論述対策は、しっかりと知識があるならば問題演習を行い、知識に不安があればまずは知識の整理と理解に専念しましょう。
【1~3ヶ月前】演習量を増やして実践力強化
ひとりで対策をすれば「大体このくらい」「なんとなく」となってしまう勉強も、i塾のプロ講師の指導があれば、より計画的で効率の良い対策が可能です。
第2外国語は、この時期から問題演習に移行します。ここでの問題とは、文法問題ではなく過去問を中心とした読解問題です。
過去問が少ない場合は、専門科目を扱った論文や学術書から抜粋して、日本語に訳す作業でも構いません。
すでに演習を始めている場合は、これまでよりさらに演習量を増やして問題の難易度も高めていきます。
また、使用している教材の内容が身についたら、次の教材を検討しながらより実践的な力を養っていきます。
授業中に出てきたわからない単語は、必ず授業後に復習をしてインプットするようにしましょう。
論述対策も、この時期には演習に入ります。解答は担当講師が添削し、より完成度の高い解答を目指します。
「短時間で文章を書くのって、意外と難しいなあ」
「添削があるから自分の文章を客観的に見ることができます」
論述問題の添削は、とてもご好評をいただいています。
【直前期】直前期は総仕上げと復習
引き続き問題演習を繰り返して学力を磨いていきます。解いた問題は講師が添削し、そのフィードバックをもとに答案をブラッシュアップします。これらを繰り返すことで、合格水準に達する答案、大学院側が納得する答案を作れるようになります。
この時期に演習と同じくらい、あるいはそれ以上に力を入れたいのが復習です。これまで解いた問題や授業で扱った教材を見返して、知識や考え方が定着しているか確認しましょう。
研究計画書編
【4~5ヶ月前】まずは箇条書きでOK。同じ専門分野の講師と計画を考えます
自分と同じ分野の専門講師がいるからこそ、綿密で質の高い研究計画を立てることができます。
「これまでの研究の概要を800字以内で書いてください」
「大学院での研究の展望を1200字以内で書いてください」
多くの受験生は、この題を見たら筆が止まってしまいます。
でもご安心ください。1000字近い内容の文章をいきなり書ける人なんていません。
まずは、研究計画書を実際に確認しながら、題意を吟味します。
はじめのうちは箇条書きで構わないので、必要な内容を書き出しましょう。
この時期は、「とにかく書いてみる」ことが大切です。
アイディアを出しきったら、文章の流れを意識しながら、箇条書きのものをつなぎ合わせます。
「どれくらい下書きが必要?」
「文章は書けたけど、ちゃんと意味は通ってるかな?」
そんな心配があっても大丈夫です。
講師がリアルタイムで指導し、論理的な文章になるようアドバイスをします。
【1~3ヶ月前】1項目ずつ文章を仕上げていく。卒論の指導・サポートもできます
実際に提出する文章をまとめる時期に入ります。
宿題として文章を書いてきてもらい、授業中に講師が添削してフィードバックをしていきます。講師は専門分野に特化しているので、より研究分野に踏み込んだ内容まで指導できます。
できれば、1項目ずつ文章を仕上げていきましょう。文章を書いている途中で時間が空いてしまうと、せっかく磨きがかかってきた内容も忘れてしまいます。
提出1ヶ月前には、8割完成を目指しましょう。
「卒論が進んでいないから、研究の成果が書きにくい」
これは、研究計画書を書いている人なら、誰しもぶつかる壁です。
そんな時は、講師が研究のアプローチ法などのアイディアを伝えることもできます。
困っていることがあれば、どんどん相談しましょう。
【直前期】研究計画書を仕上げ、面接練習に集中しましょう
出願1ヶ月前は、総仕上げの時期です。
提出に必要な文章を書き終え、出願開始日には誤字・脱字がないかの最終チェックを完了させられるよう進めていきます。
またこの時期、希望者には面接練習も行います。実際に模擬面接を行い、本番の緊張感に慣らしていきます。
「いざ話してみるとうまく言えない」
「模擬面接を何度もやっておいて本当に助かりました!」
予め用意した文を丸暗記するのではなく、話す主旨をしっかりと覚えて、それらを自分の言葉でスムーズに言えるよう練習します。
第1志望の大学院に合格
語学や専門分野の講師の指導のお陰で、難関の大学院に入学後の研究活動もスムーズにできるでしょう。