私が深まる大学院へ、個別で導く

2024年12月19日

3ヶ月で広島大学大学院に合格!「i塾の専門講師のきめ細かな対応に感動!志望校に即した文章表現の能力も鍛えられて無事合格できました!」

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望月悠さん(社会人。男性。広島市在住)

【 受講歴  】3ヶ月

【   成果    】研究計画書の書き方が入試で必要な情報や文章力を示すことが出来ていなかった。志望大学院に入ってどのように成長したいかを示すことが出来なかった。項目別に論理的に述べられていなかった→志望大学院に即した情報、文章力を十全に示す表現能力を獲得した。大分類、小分類に分けて論理的に研究計画を執筆することが出来た。志望大学院に入学する必然性のある説得力のある文章を書くことが出来た。

【   合格実績    】広島大学大学院(第一志望)

 

オンラインでも支障なく高品質な「個別指導」を提供してくれたことに感動

二点あります。一点目は、語学に堪能な講師が、そのバックグラウンドを総動員して教えてくださる授業は、違う価値観とそれに基づく思考形態の獲得へとつながりました。また、受講後も体験記などの執筆などさまざまなオプションがあるのも魅力でした。同時に、自分自身を今一度内省することによって、より現状の研究活動を昇華させることにもつながりました。二点目は、大学院入学後への話題へも授業内で言及があり、私の場合では「今持っている知識では2、3本論文が書けるかもしれないが、その先のことも見据えていなければならない」と言われたことによって、知識の蓄積を意識するようになったことは大きかったと思います。

 

 

ある哲学者が言っていたことでもあるんですが、3か国語以上を習得すると思考形態が変わると言われていて、私が受講していた先生は3か国語以上話せる方で、やはり日本語を母語とし、その言語のみの話者とは、文章の組み立て方や構築の方法が異なってくる、ひいては、思考の形が異なってくることを感じました。そして、その思考法を先生は、母語しか話せない私に移植するかのように与えて下さったこと。まるで日本語しか話せないのに複数言語話せるかのようなドライブ感のある思考と執筆力を追体験しました。それは非常に有益な時間でした。

 

複数言語を扱えるメリットは、上述のように思考形態が変わること、および、文章の組み立て方や構築の方法が変わってくる、というだけでなく、その言語で書かれた書物を原書で読んで理解していて、「ナマ」の思考、というのでしょうか。原書から直接的に得られた情報を他言語を介さずに得たからこそ生じる「鮮度」の高い思考を分けてもらうことが出来ました。それだけでなく、私は将来的には中国で就職も念頭にいれているのですが、そのためには何が必要かということがおぼろげながら分かってきました。言葉のこと、文化のこと、生活様式のこと、そういったさまざまなことは体験してみなければ分かりません。だからこそ、それを体験されている先生から話を聞くということは価値のある事だと感じます。

 

実践的な面接練習をしてくださりました。非常に答えにくい質問が、面接の現場では往々にして投げかけられることがあります。そして、その場合、何かアクションを起こすことが大切だということ。何も言えなければ、ゼロではなく、マイナスになってしまう。とするならば、アクションを起こすことでようやくゼロになり、さらに発展的に論を展開することが求められてくると思います。そういった難しい議論を展開する技術を先生から教えてもらいました。またそれだけでなく、面接では最初に周囲をはっとさせるような言説を言うことによって、面接官を引き付けるという技術についても教えてくださいました。具体的には先生は面接のときに「フランツ・リストはドイツ人だった」という言説を言って、面接官を引き付けたという話をしてくださいました。そういう、ひとことが周囲の空気を染め抜いてしまうような、理論的でいて鮮烈な言葉をどうすれば発することが出来るかということも先生は教えてくださいました。

 

 

はじめての大学院受験で不安でしたが、前向きな声かけに救われました。

はじめての大学院受験で、右も左もわかりませんでした。当然、志望校までどれくらいの乖離があるのか、どれくらい勉強しなければならないのか、それすらも分からないなかで、先生から「大丈夫。受かります」と言われるのは自信になりました。もちろん、無責任にそのようなことをおっしゃっていたわけではなくて、必ず受かるところまであなたを引き上げる、といった先生としての矜持や自信から発せられた言葉だとも思うのですが、だからこそ、信頼できましたし、この先生の言うことをひとつひとつこなしていこうとも思いました。また、研究計画書の添削において、私が志望していた大学院の博士後期の先輩に添削してもらうことも快諾してくださいました。それだけでなく、その添削結果を見たときに、必ずしも先生が教えてくださっていた内容とは違う添削だったとしても、そこに説得力があったらどんどん指導に盛り込んでいく、そういった可変的なところも魅力でした。「大学院はこういうところだからこうしなければならない」という言説は主語が大きすぎます。そうではなくて、「●●大学院はこういうところだから、場合に応じてこうする」というふうに主語を小さくして、きめ細やかに志望校それぞれの特性にあわせて指導をしてくださるのも良いところだったのではないでしょうか。

 

研究計画書や面接対策、文献のチョイスまで必要なことを全てサポートいただきました

読んだ方が良いと指示していただいた文献が非常に的確で、また、その分野も多岐にわたり、テキスト分析の本から哲学、ジェンダーにまで広範囲に対応していただいて大変勉強になり、役立ちました。

また、研究計画書の書き方がまったく分からなかったので、初歩から懇切丁寧に教えていただけました。伝わる書き方や、論理的構成力まで、あらゆる角度から対策してくださったので、入試において落ち着いて臨むことが出来ました。

また面接対策もしてくださったのは、ありがたかったです。私は面接に苦手意識があり、咄嗟に気の利いた言葉を言うことが難しく感じていましたが、先生からの難しい質問によって鍛えられて、頭の中で論理展開することが以前よりも難しく感じなくなりました。

 

 

論文やアカデミアの世界で使う専門のタームがあって、それは非常に細心の注意を払って使用するべきものですが、そういったタームの取捨選択も先生はしてくださいました。もちろんその取捨選択には揺らぎがあって、また大学院のカラーによっても可変するものだと思いますが、最大公約数的な言葉の使用法を教えていただけました。つまり、非常にノーブルな言葉遣いでありつつ、エッジが効いているというべきでしょうか。そのような論文を書くためのさまざまな秘訣を教えてくださいました。

 

他にも毎回課題図書を指定してくださいました。それはテキスト分析(間テキスト性)の本であったり、ジェンダーと軍事主義に関する本であったり、本当に多岐にわたるものでした。また課題図書を指定してくださるだけでなく、そこからどのように理論を使用するかということも例示して教えてくださいました。論文における理論の当てはめといったことを行ったことのない私には大変に有益な授業でした。そしてそのときの理論の当てはめは、大学院に進学した現在も役立っています。

 

また、文献データベースを教えて下さったのもとても勉強になりました。このときに調査したものを大学院に入ってからも使用していますし、受験生時代に遡っても、データベースの存在を知らなかったら、面接で困ってしまう質疑もあったかもしれません。先生についている時期から論文を積極的に読むようにしたのは良かったと思っています。

 

読んだ方が良いと指示していただいた文献が非常に的確で、また、その分野も多岐にわたり、テキスト分析の本から哲学、ジェンダーにおよぶまで広範囲に対応していただいて大変勉強になり、役立ちました。

また、研究計画書の書き方がまったく分からなかったので、初歩から懇切丁寧に教えていただけました。伝わる書き方や、論理的構成力まで、あらゆる角度から対策してくださったので、入試において落ち着いて臨むことが出来ました。

また面接対策もしてくださったのは、ありがたかったです。私は面接に苦手意識があり、咄嗟に気の利いた言葉を言うことが難しく感じていましたが、先生からの難しい質問によって鍛えられて、頭の中で論理展開することが以前よりも難しく感じなくなりました。

 

時には厳しく、時には優しく。モチベートしながら合格まで寄り添っていただけました。

 

 

ときには厳しく、けれども、ときには褒めてくださいました。どんなことがあっても最後には応援してくださいます。だからあきらめずに食らいついていくのが大事だなと思いました。具体的なエピソードとしては、面接対策において質疑応答をする場面で、あなたはひとまず質疑に対して答えることができますからその点は良いと思います、とまず、私の現状を肯定してくださったうえで、けれども発言内容についてはさらに充実させることができますと言われて、いくつかの例を挙げて下さいました。そのひとつが先ほども書いた通り「フランツ・リストはドイツ人だった」という発言によって、まずは面接官を驚かせ、引き付けて、そこに説得力のある論を展開するというものでした。このように「話す」という作業と、そこに「内在」しているもののふたつを兼ね備えることによって、より論は説得力を増すということを教えてもらいました。いうなれば、面接のソフト面とハード面を双方向から鍛えるといった感じでしょうか。そのように感情論に終始するのではなく、実際的な指導があったために叱咤激励も説得力があって、だからこそ先生から褒められたときには嬉しかったですね。

 

研究計画書を先生に許可をもらって、志望大学院の先輩に添削してもらったところ、たくさんの添削がなされました。そのなかには先生の考え方の範囲外のものもあったかもしれませんが、そこで先生は「これが志望校の文化・風土かもしれない」と解釈されて、より志望校に見合った指導をする必要があるという観点から、指導法も柔軟に変えてくださいました。そういうフレキシブルな点も大変ありがたかったですね。

 

日本語の添削もたくさんしてくださいました。たとえば私は普段「畢竟」とか「管見の限り」といった言葉は使いません。基本的には口語体で話すかと思いますが、論文や研究計画書ではアカデミックな言葉を使う場合も出てきます。そのようなときにどういった語法が適切かということを先生が教えてくださいました。また同時に、先生は数か国語をしゃべれるので、ひとつの言葉でもさまざまな言語から多角的に見ることを教えてくださいました。これは母語のみの話者にはない視点だと思いますので、そういった指導も魅力ではないでしょうか。

 

 

 やはり、大学院の入試は、大学入試と違いますし、私の大学院は面接の比重が大きかったので、面接で訊かれる研究計画書および、面接での発言内容のひとつひとつに重みとプレッシャーを感じていました。研究計画書の執筆においても、論理的に書くことが苦手であったので難航していました。

 

 終始、本当に受かるのだろうか、と心配になっていました。特に直前で研究計画書の内容が悪化してしまったときには、修正前のファイルを保存していなかったために、前の状態に復元することができず、完全な状態での提出するのにぎりぎりの状態であったことは、精神的に負荷がかかりました。

 けれども、先生に励まされて、なんとか書き上げて提出したときには、不安よりも、安堵の方が大きかったように思います。

 

i塾の受講を検討されている方へのメッセージ

 本当にきめ細かな対応をしてくださり感謝しております。今自分に必要なもの、足りないものが何であるかを可視化してくださるので、思い描いた完成図から逆算することで、必要なものを必要な時期に習得することができました。i塾を皆さんもぜひ受講してみてください。

 

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