私が深まる大学院へ、個別で導く

i塾とは

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i塾の紹介

 

i塾は文系の大学院受験のための個別指導塾です。

大学院入試に関する情報がなく対策に困っている方、ワンランク上の大学院を目指す方、社会人を経て大学院にチャレンジする方に入塾いただいています。

完全オンラインの授業のため、お住まいに関係なく受講していただくことができ、ご好評をいただいております。

はじめまして、i塾代表講師の下野です。
私は、京都大学でドイツ文学を専攻し、修士課程では文献講読、資料集めなど、さらに研究に没頭していました。これまで予備校で進路指導と運営を担当し、300人以上の生徒を受け持ってきました。
現在はi塾の代表講師として、英語、ドイツ語をはじめ、研究計画書、卒論指導、面接練習などを担当しています。

 

文系大学院につきまとうネガティブなイメージ

「文系で院に行くと、良い企業に就職できなくなる」
「将来を真剣に考える堅実派は、就職を選ぶ」
「研究者の道は経済的に不安定である」

このように、文系の大学院入試については、さまざまな言われようがされてきました。

確かに研究者の道は楽ではありませんし、文系の大学院で学ぶ内容は世間一般で需要があるとは言えません。しかし、晴れて正規雇用の研究者になれば平均年収は約550万円、さらに教授の平均年収は1070万円とかなりの高所得です。また、文系の大学院に行ったからといって就職に不利になることはありません。

大学院での研究生活は、皆さんの人生を豊かにしてくれます。深い洞察力や分析力は、専門分野だけでなく、日常生活や人間関係においても必ず強みとなります。

大学院に興味がある人、自分の研究を極めたい人は、ネガティブなイメージに惑わされることなく、積極的に大学院を目指してほしいと思います。

 

大学院入試はとにかく情報が不足している

ところで、上で紹介したような、半ば偏見や悪口ともとれる噂が生まれる要因は、文系院試に関する情報が少なく、文系の大学院自体がヴェールに包まれている印象を与えていることにあります。

この「情報が少ない」ことは、特に大学院入試の受験生にとっては致命的な問題です。院試に関する情報がなければ、どのような対策をすればいいのか検討がつきませんし、研究室の情報がなければ、自分の研究の展望も曖昧なままです。さらに、他大学からの進学や社会人受験を考えている人にとっては、この問題はいっそう深刻です。

i塾は、「院試の情報が少なくて不安」「院試対策の方法がわからない」とお困りの皆さんをサポートしたい、という思いで生まれました。私たちは、「大学院で研究に打ち込みたい」と情熱に燃える皆さんを応援します。

 

i塾の持つ3つの特徴

特徴1 科目ごとの専門講師による個別指導

「私の研究はマイナーだから教えられる人がいないかも」

そんな方でもご安心ください。i塾の授業は、幅広い分野で対応可能です。

たとえば、人文系なら文学、哲学、美学、芸術学、地理学、言語学、社会学系なら法学、経済学、経営学など、各分野のエキスパートが集結しています。

また、語学の担当講師も豊富です。英語はもちろん、ドイツ語、フランス語、イタリア語、スペイン語、ロシア語、中国語、韓国語など、大学院入試で必要な語学はすべて網羅しています。TOEICやTOEFLなど外部試験の対策も可能です。

 

特徴2 研究計画書や面接練習で大学院入試を総合的にサポート

i塾では、大学院試験へ出願する際にほぼ必須となる研究計画書や面接対策も行っています。特に研究計画書は、第三者から見てもわかりやすいものである必要があります。「実力はあるのに研究の展望が悪い」ということにならないよう、講師が第三者の視点からもアドバイスをします。

また、それ以外にも「これまでの研究成果(卒論)を一緒に考えてほしい」「志望校選びを一緒にしてほしい」「第2志望、第3志望の対策もしたい」といった相談も大歓迎です。各分野の講師たちが、大学院入試を総合的にサポートします。

 

特徴3 土日・夜間も可能な完全オンライン授業。お仕事が忙しい社会人入試にも対応

「サークルやアルバイトと両立して受験勉強がしたい」
「もう一度大学で学び直したいけど、仕事をしながらの受験なんて大丈夫かな」

i塾は土日・夜間も可能な完全オンラインによる授業なので、空き時間を活用して授業に参加することができます。平日はお仕事で忙しい社会人の方も、土日を活用して勉強しています。

 

i塾代表講師の院試体験記

ここで、私自身の院試体験をご紹介いたします。

私は自分の研究にさらに磨きをかけるべく、大学院へ進学しました。しかし、進学を決意してから合格までの道のりは、決して順調だったとは言えません。
まず、院試に関する情報がほぼない。心安い同期や先輩はおらず、過去問を見て「なんとなく」問題の雰囲気を掴むしかありませんでした。

次に、専門科目の勉強法がわからない。募集要項には「ドイツ文学の基本的な知識を要する」とあるのみで、完全に突き放された気分でした。とりあえず、岩波文庫の『ドイツ文学案内』でドイツ文学の知識をひたすら詰め込みました。

試験本番は、長時間の拘束で疲労困憊したのを覚えています。また、面接では「研究対象を変えた場合、どんな研究ができそうか」など、想定よりもかなり踏み込んだ質問もありました。

こうして自分の院試を顧みると、やはり情報不足とそれによる準備不足があったことは否めません。皆さんには、適切な情報を素早く入手し、ぜひとも余裕のある院試対策を行っていただきたいと思っています。

〈院試体験記の詳細はこちらの記事をご覧ください。〉

 

i塾の理念は、国際社会で競争力がある研究者・院卒人材を増やすこと

i塾の講師・スタッフ全員が、「より良い社会を実現するためには、実利の追求と同時に学術も必要である」という理念を持っています。私たちは、研究に興味のある学生たちの大学院進学を力強く後押しし、その後の人生を応援したいと考えています。

文系大学院を目指す皆さんの多くは、英語と第2外国語の単語を大量暗記することに労力を費やしているでしょうし、文系の研究者の方々は語学堪能な方がたくさんいます。

その一方で、戦後の日本社会は英語と数学を重視しており、第2外国語が堪能な人材が「器用貧乏」のように扱われてしまい、その語学力を活かせなかったり成功に結び付かなかったりする例が多々あります。

しかし、広い世の中では、小学2年生から英語が必修で小学5年生から第2外国語が必修の国が多いEUや、中学・高校でフランス語を学ばせる東南アジア諸国など、第2外国語の教育と能力を活用して国際的に発展した国は多いのです。何を隠そう、隣国である韓国では高校で第2外国語が必修です。

そのため、EU諸国や東南アジアの例を挙げるまでもなく、日本も外国語重視の社会を目指すべきです。また、英語をはじめ語学力の低さが問題の日本は、究極的には語学教育を通して国際競争力を獲得したEU諸国を見習って社会体制を変えていくべきなのです。

文系大学院の受験に向けて基礎的な語学力をみっちり鍛えている皆さんには、大学院入学を皮切りに飛躍的に語学力を向上させることでしょう。

i塾は、文系院試に向けて語学力を鍛えている方々、そして語学堪能な研究者を支援し、彼らが活躍できる社会を作ることを最終目標としています。

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