私が深まる大学院へ、個別で導く

お客様の声

 

「丁寧な添削と院試に直結した授業で、語学が東大院の合格レベルに達しました」

村上さん(東京大学  教養学部4年  在学中)

大学院入試に関する情報が集まらず、どう対策したらよいか悩んでいたところ、i塾に出会いました。

i塾の専門科目の院試対策授業を通して、「読みやすく説得力のある文章」を書く習慣が身につきました。

客観的な視点から採点してくださったのがありがたかったですし、自分は分量は書けると思っていましたし知識もないわけではないのですが、構成の作り方に目を向けて下さったのもありがたかったです。義務教育で起承転結などを習ってはいたのですが、自分が実際に書くときにそこまで意識していなかったです。

また、説得力を持たせるような書き方を教えて下さったのも良かったです。駒場の院試では、たとえば自分が哲学や芸術について論述を書いても、専門外の教授も読むと言われていることから、わかりやすく理路整然と書くことが説得力につながると実際に書いてみて知りました。大学の授業のレポートでも、これを意識するようになりました。

もう少し具体的に言うと、専門外の人でもわかりやすく、かつ読んでいて苦にならないような、情報がスッと頭に入ってくる文章の良さを知り、実践するようになりました。哲学系の人が書く文章には修行のような堅苦しさがあり、それはそれで一つのやり方だと思うんですけど、いい意味で駒場っぽい文章になってきました。

限られた時間で「論旨や結論が破綻しないように」まとめていく作業

また、知識量が充分であっても、普段の大学(東京大)の授業に出席しているときに論述を書く機会はないので、「知識や素材をうまく料理して、設問に対応する形で、自然な流れで論を展開していく」ための良いトレーニングになりました。その結果、i塾の代表講師の李先生に指摘してもらって、「具体例を必要に応じて充分に提示すること」や「論旨の掘り下げ方」、「わかりやすい説明を充分に施すこと」ができるようになりました。

メモをとる時間を短くするというアドバイスが役に立ちましたし、「メモを取る時間が短くても論が破綻しないためのアドバイス」として「最終的な結論を意識しながら書いていく」というのは実践的だと思いました。知識量や文章力は充分であるものの、時間が足りなくなったり結論がまとまらなくなったりすることが難点であるため、以下のようなアドバイスをもらいました。

・時間キープ

・問題文で問われていること、要求されていることを常に意識

・結論を常に意識しながら書いていく

・メモ5分 ⇒ 結論を考える 5分 ⇒ どうやって結論に持っていくか意識しながら書く。書きながら軌道修正する

どの選択肢の論述問題でも、ほぼ間違いなく書けるように

最終的な結論としては、「自分が持っている知識、思いついた素材」の中から適切な取捨選択をして、院試という限られた制限時間内で合理的な結論を導き出していくという、時間感覚に結び付いた適切な議論の組み立てが出来るようになりました。

比較の課題文論述は、表象とは少し違ったタイプの文章を読んで論述するので、授業の中で研究室ごとに出題の傾向が違うことを具体的な形で確認できたのは良かったです。本郷と駒場の出題傾向の違いという点にも繋がってくると思います。

表象文化論の論述は芸術論のものが多く、哲学専攻の私が芸術学的な出題を選択して芸術論を書いていきました。授業内の論述執筆による慣れを通じて書ける幅が広がり、選択肢内のほぼどの論述でも書けるようになっていきました。

 

フランス語

「毎回、一文一文丁寧に添削してもらえたのが良かったです」

自分でフランス語の文章を読んだり訳す時は、割と採点基準が甘いというか、大体の文意が掴めていればそれでOKみたいな感じでやってしまっていたのですが、i塾の授業では実際の院試で出された文章を訳し、それを一文一文かなり丁寧に添削してくださったのが役に立ちました。

具体的にいうと、大学(東京大)の授業でもフランス語の文章を読んで訳す機会はありますが、たとえばレジュメの担当者にあたった以外のときは、あまり大学の先生の意見や添削を丁寧に伺う機会がなかったので、添削を毎回丁寧にしてくださったのが良かったです。

また、院試対策の教材の選び方がよくわかっていなかったのですが、おすすめのリスニング教材や単語帳を教えてくださった点も大変ありがたかったです。

読みの正確さを問われる「院試を突破する力」を磨けました

私が受けている限りでは大学の授業ではレジュメ担当者以外はあまり調べてこなくてもよかったので、読みの正確さを確かめられる機会が提供されている授業の多さに比べて少ないです。その具体例が、自動詞、他動詞、間接他動詞といった細かい文法事項でした。

わたしはもともと英語もフランス語も語学力はあったと思うのですが、駒場も本郷もフランス語らしい癖のある文章が出ますので、授業内で実際に解きながら慣れていき、院試を突破する力を磨くことができました。具体的には、難解な語彙とイディオム、フランス語らしい言い回し、非母語話者には理解しづらい文法破格、文学チックな語り口の訳し方などです。

オールインワンで院試のフランス語に対応してくれたi塾の授業

自分で触れているフランス語の文章には話題性も文法ともに文学的要素はなかったので、i塾の授業内の対策を通して自分では触れないような文学的文章の訳し方だったり、たとえば小説ですと単語とか文法とかを砕いて訳したくなる瞬間はあるんですけど、「辞書的な意味での正確さ」を以って訳していけるように指導してもらえたと思っています。

本郷で出題された歴史学や哲学のフランス語は結構訳せたのですが、文学分野のフランス語は少し難しいと感じました。その次に駒場のフランス語の過去問を解いた時に、本郷とは次元の違う難しさを感じました。そのように、自分の第一志望ではない研究科の過去問も解くことで、比較して難易度を推し量ることができました。

その他の面の院試フォロー

院試の筆記試験での時間配分が上手になりました

院試の教材を実際に共有してくださった点が大変助かりました。おかげで、実際の院試の問題のレベルや雰囲気を感じることができました。

また、時間配分についても、実際に解いていって、うまく工夫できるようになりました。たとえば専門科目を解くために構成を練るために使う時間についても、うまくなりました。

自分のレベルに合わせた具体的目標を立てて、院試の時期から逆算できるようになりました

大学受験と違って院試を受ける人は少ないので、どういう風にやったらいいのかが良く分からない状況で、実際にやってみてレベルを確認して、めっちゃ怖がるほどではないということを知ることができました。フランス語も、雰囲気をつかめて勉強すればまぁ何とかなるかなあと思い、モチベーションを上げることができました。

院試の時期から逆算して、フランス語の単語を覚え始めるといった事をやり始めました。院試過去問を解いて自分のレベルを確認することによって、具体的な目標が立てやすくなりました。

実際に院試を体験された講師の方から、院試の雰囲気だったりまた院試が終わった後の修士課程での研究の内容だったりを伺ったりして、院試とその後の進路に向けたモチベーションだったりが高まりました。

 

 

 

ゼロから2ヵ月で東大院の過去問の英語を訳せて、合格点を取れるレベルに!

野中さん(法政大学 国際文化学部3年 在学中)

留学中に日本語の教師の先生と出会い、自分もその職に憧れて日本の大学院で修士号を取りたいと思うようになりました。一橋大院や外語大院を志望していたところ、i塾の代表講師の李さんと人づてに知り合い、院試対策授業を受けました。そして、さらに上の東大院を目指せると思えるようになりました。

大学生でも訳出が難しい多義語を克服

英語はまず単語力が増えました。そして、大学受験ではあまり扱わない多義語の処理の仕方について、大学で教鞭を執ったこともある代表講師の李さんのノウハウを教えて頂けました。

i塾の院試対策授業で多義語が多く含まれる文章の読解を指導して頂き、「多義語かもしれない」と疑う意識が生まれました。

最初は「多義語」というところまで意識がいかなくて、辞書を引いても「あ、こっちじゃなかった」という事が多かったのですが、代表講師の李さんの長年のノウハウに基づくアドバイスで、「多義語かも」と疑う姿勢が身について、「こっちのほうが意味がしっくりくるかも」と思って訳して、合っていると言われたときは、いけたぞと思って嬉しかったです。

その結果、多義語でつまずくだけだったところ、「この単語はどういう意味だろう」と文脈に即して深く考える習慣が身につき、最終的には正しい訳語を見つけられるようになりました。

東大過去問で使われる英単語は「こっちの意味で使われる方が多いな」とも思いました。asは「理由とかwhen」の意味で使われることが多いなという感じです。学術的文章に対する慣れが生じたかと思います。

claimに「要求する」と「主張する」という意味の2パターンが出てきました。

それこそ一般的に高校とか大学前半で使う「claim」は「主張する」という意味でふわっと覚えていて、主張するは主張するでもどういう主張なのかまで意識が回ってなかったんですけど、「要求するという要素がある主張」だと覚えれば他の単語とも差別化できるので、明確に指摘して頂けてよかったと思いました。

さらに、英文講読を通して文章の背景にあるものを補足的に教えて頂けましたので、大学院レベルの哲学的・学術的な知識、歴史的概念なども身につきました。

難関院試の合格可能性があると思えるようになった

 

東大院過去問の英文を読むというのは私的にはとても良かったです。自分だけでは、いきなりはやれない事だったと思います。

英語の勉強と言うと、どうしても今までの教育的に文法をやるのかなと思っていたので、院試過去問を扱った授業を受けて、、こういう風に勉強すればいいのだなと気づきました。

知識がないと訳せない文章もあったので、ついでにそういった専門用語も解説して頂けることで、そういうものがあるのだなと思いました。また、代表講師の李さんの長年の指導経験にもとづくイディオムの解説も分かりやすく、板書に残して頂けたのでいつでも振り返ることができます。

最初は「東大院過去問なんて解けるわけないでしょ〜」と思っていましたが、意外と実際に読んでみると、単語とその知識さえあれば合格可能性があるなと思えたのは自信になりました。

 

ネット上でも手に入らない情報が助かりました

院試の合格率自体はサイトに載っていますけど、「単に修士が欲しい」と思っている私たちは「修士号の出やすさ」までは意識しないので、受かった先に何が待ち構えているかを知れたのは、それも重要な要素なので助かりました。研究室やコースごとの修士論文審査の厳しさや、修士論文の提出を差し止められることがあることなどを、実際に東大院を修了した先生から聞けました。

ドイツ語はそもそもゼロからだったので、成長と言うか、割と短期間で文法を進められたので、「ドイツ語がどういうものなのか」というところまではわかりました。今後、それこそ独学で進められると思いました。

 

「ドイツ語で院試を受けるイメージ」が明確化されました

院試を受けるイメージがもっと具体的になったと思います。受けるためにどれくらいの力が必要なのか分かったので、それから逆算して自分が何を勉強すればいいか分かりました。それは凄く良かったかなと思います。

ドイツ語に関しては文法を終わらせて、文法よりも読解、多くの例文・文章に触れたほうが初見対応力がつくという話をしてもらったので、外国語の本を読もうと思いました。英語に関しても本を読みたいと思います。実際に大学で文献講読の指導をしたことがある代表講師の李さんなので、外国語文献を読みこなす力、初見の外国語を理解するための指導は完璧だと思いました。

私はまだ外国語科目しかやってなくて、私は英語もドイツ語もロシア語にかまけて勉強してない方だと思うのですが、それでも「修士課程に行ける気がする」という気分にはなれたので、院進するという覚悟を決めて、回数も増やして長期間やっていけば「まあ大丈夫だろう、受かるだろう」みたいな気持ちにはなりました。

今までロシア語以外はゆるーくしか言語を勉強してなかったので、ドイツ語を3か月やって、「言語って3か月でここまで勉強できるんだ」と思いました。

ダイレクトメソッドのドイツ語学習サイト(※)のリンクを貼ってくれたことも含めて、補足情報がやっぱり助かりました。自分で勉強したいなと思ったときに迷わず勉強できるので、ありがとうございます。

(※ 動画などを用いて、全てドイツ語だけでドイツ語を学習する欧州本国の語学サイト)

 

英語だったら本の紹介なども助かりました。「院試だとこういう単語本が相性が良い」という考え方・ノウハウがよかったですし、私の関心のある分野であるロシア映画史の洋書を紹介して頂けたのも助かりました。

あとは、板書に付け加えて頂けた語法や文法の情報などです。英語で出てきた単語の説明も分かりやすく、「追加で勉強するならこの教材を使ったほうがいいよ」「この学問領域の鉄板の学術書はこれだよ」といった深い学識にもとづく情報などです。

文法に戸惑っても、面白い話でモチベーションが上がったドイツ語

やっぱり、こう覚える事が多いので、単純にロシア語に漬かりすぎて、混ざっちゃうというか、中途半端に似ています。ロシア語は格が6格あって、ロシア語で2格を使う時、ドイツ語は2格でなく3格や4格だったりするんです。またロシア語は前置詞を用いる代わりに格変化で表現することもあるので、そこも戸惑いました。スラブ語圏であるロシア語と、ドイツ語やラテン系言語の違う点です。

過去分詞をつくるとき、分離や非分離の別によって、間にgeが入ったり。もしくは分離前綴りが後ろに行ったりして、なんでお前が後ろに、という感じです。これは、ロシア語やロマンス系の言語にもない点ですよね。

前置詞のvonやausが両方とも「~から」なんですが違いが難しかったです。

語尾変化や語順、人称代名詞も難しかったです。

 

実際のドイツでの体験談やエピソードも外国語学習の励みになりました

ドイツで生活していた人から、実際に話されているドイツ語とか、若い人はこう話すんだよといった話や、ドイツはこういう国だよといった感じでドイツにいた時の体験も聞けて良かったです。かつてショーペンハウエルと呼んでいた哲学者をショーペンハウアーと言うようになったように、『若きウェルテルの悩み』を『若きウェルターの悩み』と言うようになったところなども納得してしました。

文法の勉強だけでは苦心が続くところ、ドイツにまつわる面白いエピソードで彼らの生活を身近に感じ、ドイツ語学習のモチベーションを上げて頂きました。

ロシア語をやってるからこそ、わかりやすいところもあったし、それゆえに苦戦したところもありました。英語とロシア語の中間くらいにある言語だと感じています。

こちらの都合の良い時間帯に合わせて授業して頂けたのは助かりました

時差もある中、ロシア時間に対応して頂いて、夜遅くやって頂けたのは助かりました。

めっちゃ言い訳がましいんですけど、ロシアにいる時はロシア語をやらなきゃという焦燥感があり、ロシア語以外に時間を掛けるのは罪悪感がありました。ゲルツェン大学の学年末試験ともかぶっていて、せっかくドイツ語を学べる機会なのにもったいなかったんですけど、ノートを取ってあるのでこれを見ればいつでも勉強できるよねという事で書いてたんですけど、あとは覚えるだけというか、時間のある時に読んで慣れるまでやればいいです。

 

東大院入試が確実に合わせに行ける範疇に 

ふつうに院試って、しかも東大の院の試験なんてレベル高すぎるんじゃないのと思ってたんですけど、実際にやってみると、難しいのだろうけど確実に合わせに行けるレベルの範囲内になったのかなと思います。

まだ私は焦らなくていい学年と言うのはありますけど、とりあえず継続して勉強していこうかな、選択肢は増やしていこうという段階です。日本に帰国して、大学の先生とも相談して、家族とも相談して、という順序ですが、実際に授業を受けてみて、こういう感触だったという材料が増えて、選択肢として院進も残しておけるからよかったなと思います。

とりあえず3年生の冬までにはドイツ語文法を終わらせて頭に入れておかないとな~と思っています。

そんなに時間はないと思いますが、英語に関しては洋書を読み、3年生の冬休みに確認で過去問を解いてみて辞書なしでいけるレベルになったらいいなと思っています。

 

このままいけば東大でも合格点を取れるという展望が開けました

4年生になったら就職するか院進するかは決めておかなきゃと思うので、あとは卒論や専門科目の対策もありますから、語学科目は3年のうちに固めておきたいです。

あくまで院進は手段でしかないと思っているので、あんまりそれで「院進だめだった~」みたいにならないように、行くなら1回で行きたいです。

「この調子で院試対策授業を続けていけば東大でも合格できる」という展望を持てて安心しています。

 

将来の選択肢の幅が大きく広がるドイツ語にチャレンジしました

まだ迷っていて、ロシア語のほうが自信あって、今の状態を維持できれば院試問題は難しくないのですが、ロシア語は選択肢として弱い(使える幅が狭い)かなと思ったので、ロシア語ダメってなったときに「えっ」ってならないように、ドイツ語も同じレベルまでもっていっておかなきゃなと思います。

通しではやってないから、本番のイメージまではいかないのですが、院試の外国語は急いで解くんだなと言うのは分かりました。余裕はないから速度を持たなきゃと言うのは分かりました。

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