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2022年12月14日

外国語を知悉することで日本語の文章も上手くなる

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私の研究は、イタリア語やスペイン語の文献こそ少量しか扱いませんでしたが、1次文献として膨大な量のドイツ語とフランス語の史料を読み込みました。それに加え、英語の2次論文や研究書も読破しましたし、留学のためにラテン語のブラッシュアップも行いました。

そのようにして、外国語の文法や文型に知悉し、かつ日本語に訳す作業を通して、日本語の文法体系との比較を自然な形で脳が行っていました。

「どうすれば自然な日本語に訳せるのか」「このフランス語やラテン語は、ドイツ語や英語に訳したらどうなるだろう」と、語学に堪能な現地の教授のもとで、訳出や比較の作業を繰り返したのです。

そうすることで、だんだん日本語の文章も巧みに書けるようになりました。和書や洋書を読んで、日本語の論文を書くこと以上のトレーニングを積んだのです。語学の仕事が数少ない中、どんな仕事についても上手に文章を書けることはプラスになります。

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