私が深まる大学院へ、個別で導く

2ランク上の大学院修士課程を目指す院試予備校

全国で【完全オンライン授業】を展開しています


体験授業

【2025/1/1更新】
院試終了に伴い、若干名の募集を再開しております。

(2025/1/1更新)入会を検討されている方はお早めに体験授業をお申込みください
※初回の授業は1月下旬以降の開始になります。それ以前の開始についてはご相談ください。
※曜日・時間帯の指定はできませんのでご了承ください。

文系院試は平均3人に2人が落ちる厳しい世界

東大大学院を初めとするトップレベルの文系大学院は、他大学の大学生が非常に多く受験するため、当該大学の学部生でも半分は不合格。

文系院試は平均3人に2人が落ちる厳しい世界

英語と第2外国語を合わせた点数が配点の7割近くを占める

英語と第2外国語を合わせた点数が配点の7割近くを占める

文系院試では英語と第2外国語が課され、独学では準備が不十分で不合格になることが多い。修士課程の第2外国語試験は基礎力を試すものだが、基本文法が複雑に組み合わさることで正答率が低い。また、哲学や政治学などの当該学問分野の知識も必要。確実な合格に向けて対策を立てることが重要。

i塾の4つの特徴

i塾で得られる4つのこと

文系で進学したい人の要望に応えました

01医学部専門塾なみの「個別指導」の水準を実現

  • 東大大学院をはじめとする過去問を教材に使用。必要に応じてオリジナル教材を準備します。
  • 本番慣れ、確実な自信養成で合格への最短距離を歩むことができます。
  • 受験生の育て方、力の伸ばし方、不安の解消法に精通しているプロ講師陣からのきめ細かい指導。
  • 研究実績のある院卒の受験指導プロによる科目ごとの1:1指導。
医学部専門塾なみの「個別指導」の水準を実現

02実際の本番環境で答案を仕上げることにもフォーカスします

  • 自分の学力を最大限に発揮して、教授がうなるような完成度の高い答案が書けるようになります
  • 論述では、受講生が大学の授業などで蓄積した知識を活用し、答案に要領よくまとめられるよう適切に指導します
  • アドバイスやフィードバックを繰り返しながら、知的好奇心を刺激しアウトプットを引き出していきます。
実際の本番環境で答案を仕上げることにもフォーカスします

03個性に合わせたフレキシブルな教務体制

  • 受講生の関心や長所を考慮した進路サポートを提供します。
  • 個別指導で最適な授業をカスタマイズします。
  • 研究計画や学術的意義を尊重します。
  • 院試で試問される内容の面接の対策も行います。
  • 学力や希望に合わせて柔軟にカリキュラムや方針を調整します。
  • 文系院試に特化した英語、幅広い第2外国語対策をします。
個性に合わせたフレキシブルな教務体制

04院試の合格を視野に入れたサポート提供

  • 合格後も講座受講が可能です。
  • 進学希望先と選考分野が異なる場合も、専門的に対応します。
  • 国際的人材の大学院進学を支援することが我々のミッションです。
  • 修士課程の研究を尊重し、大学院入学後を見据えた進路アドバイスも行います。
  • 文系大学院の特殊性を理解し、個別の研究計画を尊重してアドバイスを行います。
院試の合格を視野に入れたサポート提供

大学院入学後に必要な3つの技術も身に付く

大学院入学後に必要な3つの技術も身に付く

院試ならではの語学の対策に専門的に特化

院試ならではの語学の対策に専門的に特化

大学院入試の対策は独学では落ちやすい

理由は2つ。1つ目は、院試ならではのノウハウを知らず、落ちてしまうことです。
大学受験と比べ、院試の情報はネット上にほとんどないため、独学では対策のやり方が分からず、基本的な部分を見落として落ちてしまいます。
実際に近い分野で合格経験のある方に見てもらう必要があるのです。

2つ目は、学習習慣を失っているため、伴走してくれる人がいないと挫折しやすいこと。
大学受験から3年経ち、集中して学習する習慣を失ってしまい、それによって必要な学習量を確保できず、結果的に落ちてしまうケースが多いようです。

レベル別指導で、ゼロから難関院試の対策まで完全対応

Tier1~3のレベル別学習で、研究計画及び語学に必要なスキルを学び、 ゼロからでも難関院試に合格できる実力を身につけていただきます。

研究計画書系

Tier1. 大量リサーチ・熱量などの言語化(平均1ヶ月)

まずは計画書の原本を分析し、どのような内容の計画書にするか検討します。書く内容と大まかな構成が決まったら、講師の指導のもと文章を組み立てていきます。また、研究をする上で重要な著書・論文は、この時点から講読し始めます。

Tier2. 研究内容の体系化、ロジック固め(平均3ヶ月)

卒論と研究内容をより具体的に文章化します。研究計画書では、「専門分野に対する理解力があるか」「研究の方法論が確立されているか」という点を評価されます。リサーチクエスチョンから研究方法まで、一貫性を持たせることが重要です。講師は常に第三者の視点から添削します。

Tier3. 提出用計画書のブラッシュアップ(平均1ヶ月)

計画書の仕上げの段階に入ります。表現の細部にもこだわって推敲を重ねることで、完成度の高い計画書にすることができます。出願開始の時点で完成していることを目標にすれば、かなり余裕を持って提出することができます。

直前期対策

研究計画に合わせた面接対策(平均1ヶ月)

平均2~3回実施します。面接は多くの受験生の落とし穴です。「計画書の内容は頭にあるけどうまく話せない、ストレートに答えられない」という相談は後を絶ちません。授業では実際に質問されそうな内容を中心に、本番さながらの緊張感を持って模擬面接を行います。

語学系

Tier1. 文法基礎フェーズ(平均1~3ヶ月)

言語は、なんと言っても文法が命です。基礎文法では、アルファベットの発音や辞書の引き方など基礎中の基礎から学び、しっかり固めます。「なんとなく」「フィーリング」ではなく文法的に正しく読むことで、難解な文章を読解する基盤を作ることができます。また、文法の学習と同時に基礎的な単語も少しずつ覚えていきます。

Tier2. 文章読解フェーズ(平均3~6ヶ月)

基礎文法が身についたら、次は文章の読解です。知らない単語は辞書を引きながら読み進め、文章の内容を把握して設問にチャレンジします。ある程度まとまった文章を読むことで、文法の復習や単語の習得にもなります。

Tier3. 専門分野の精読&論述訓練フェーズ(平均2~3ヶ月)

長文読解にも慣れてきたら、いよいよ入試レベルに突入です。これまでに習った文法を駆使して高度な内容の文章を精読します。また同時に、文章に関する内容や意見を論述する力も合格レベルまで引き上げます。

直前期対策

研究計画に合わせた面接対策(平均1ヶ月)

平均2~3回実施します。面接は多くの受験生の落とし穴です。「計画書の内容は頭にあるけどうまく話せない、ストレートに答えられない」という相談は後を絶ちません。授業では実際に質問されそうな内容を中心に、本番さながらの緊張感を持って模擬面接を行います。

受講生の声

3ヶ月で広島大学大学院に合格!「i塾の専門講師のきめ細かな対応に感動!志望校に即した文章表現の能力も鍛えられて無事合格できました!」

望月悠さん(社会人。男性。広島市在住)

【 受講歴 】3ヶ月

【 成績向上 】広島大学大学院(第一志望)

オンラインでも支障なく高品質な「個別指導」を提供してくれたことに感動

二点あります。一点目は、語学に堪能な講師が、そのバックグラウンドを総動員して教えてくださる授業は、違う価値観とそれに基づく思考形態の獲得へとつながりました。また、受講後も体験記などの執筆などさまざまなオプションがあるのも魅力でした。同時に、自分自身を今一度内省することによって、より現状の研究活動を昇華させることにもつながりました。二点目は、大学院入学後への話題へも授業内で言及があり、私の場合では「今持っている知識では2、3本論文が書けるかもしれないが、その先のことも見据えていなければならない」と言われたことによって、知識の蓄積を意識するようになったことは大きかったと思います。

はじめての大学院受験で不安でしたが、前向きな声かけに救われました。

はじめての大学院受験で、右も左もわかりませんでした。当然、志望校までどれくらいの乖離があるのか、どれくらい勉強しなければならないのか、それすらも分からないなかで、先生から「大丈夫。受かります」と言われるのは自信になりました。もちろん、無責任にそのようなことをおっしゃっていたわけではなくて、必ず受かるところまであなたを引き上げる、といった先生としての矜持や自信から発せられた言葉だとも思うのですが、だからこそ、信頼できましたし、この先生の言うことをひとつひとつこなしていこうとも思いました。また、研究計画書の添削において、私が志望していた大学院の博士後期の先輩に添削してもらうことも快諾してくださいました。それだけでなく、その添削結果を見たときに、必ずしも先生が教えてくださっていた内容とは違う添削だったとしても、そこに説得力があったらどんどん指導に盛り込んでいく、そういった可変的なところも魅力でした。「大学院はこういうところだからこうしなければならない」という言説は主語が大きすぎます。そうではなくて、「●●大学院はこういうところだから、場合に応じてこうする」というふうに主語を小さくして、きめ細やかに志望校それぞれの特性にあわせて指導をしてくださるのも良いところだったのではないでしょうか。

旧帝大の人文学研究科に6ヶ月間で合格!「研究において求められる姿勢を身につけられた!」

佐藤さん(大学4年生。男性。愛知県在住)

【 受講歴 】6か月

【 成績向上 】研究テーマを決めるところから。第二外国語は大学生平均レベルから。→ 旧帝大大学院に合格!

学習指導だけではなく課題を確実に実行させるコーチングで院試合格にたどり着きました。

学部3年の秋ごろから院進に興味を持ってはいたのですが、院試の勉強についてどこから着手してどのように進めていけばよいのか分からず悩んでいました。院の先輩方にも試験勉強については相談したのですが、彼らの場合はコロナの関係で試験がなかった(研究計画書のみで合否が判定された)ということもあり、あまり実のあるアドバイスはいただけませんでした。自分でも試験勉強を進めていたのですが、ごく初歩的な段階でつまずいてしまい、なかなか手ごたえを得られず、やる気も次第に失せてしまっていました。また、周りに院進する人が自分以外にいなかったので、最後まで孤独に意志を持って勉強を続けられるかということも不安材料でした。

第三者の指導を受けながら勉強することの強みは、勉強のペースを維持したり、試験に向けて必要な知識や能力を逆算し、それに向けて共同で学習計画を建てたりできることだと思います。i塾では、先生と学生が一対一で向き合うので、上のような強みを活かしつつ、専門や関心に合わせて主体的に勉強していくことができました。このような学習スタイルは、単なる試験勉強ということを超えて、院進後の研究において求められる姿勢を身につけるうえでも重要だと思います。

前進・成長しているのかという疑念に絶えずとらわれていたところを救ってくれました。

合格通知をもらうまでは絶えずこのような疑念につきまとわれました。自分は英語が比較的得意だったのですが、このことは裏を返せばこれ以上英語の伸び代がないということであり、そのことに気がついたときはかなりがっくりきました。また、自分の場合は学部で学んだこととは異なるテーマを研究対象に選んだということもあり、自分が積み上げてきたものが崩れてしまうようなもどかしい感覚にも襲われながら、研究計画書を完成させたことを覚えています。

「丁寧な添削と院試に直結した授業で、語学が東大院の合格レベルに達しました」

村上さん(東京大学 教養学部4年 在学中)

大学院入試に関する情報が集まらず、どう対策したらよいか悩んでいたところ、i塾に出会いました。

i塾の専門科目の院試対策授業を通して、「読みやすく説得力のある文章」を書く習慣が身につきました。客観的な視点から採点してくださったのがありがたかったですし、自分は分量は書けると思っていましたし知識もないわけではないのですが、構成の作り方に目を向けて下さったのもありがたかったです。義務教育で起承転結などを習ってはいたのですが、自分が実際に書くときにそこまで意識していなかったです。

限られた時間で「論旨や結論が破綻しないように」まとめていく作業

また、知識量が充分であっても、普段の大学(東京大)の授業に出席しているときに論述を書く機会はないので、「知識や素材をうまく料理して、設問に対応する形で、自然な流れで論を展開していく」ための良いトレーニングになりました。その結果、i塾の先生に指摘してもらって、「具体例を必要に応じて充分に提示すること」や「論旨の掘り下げ方」、「わかりやすい説明を充分に施すこと」ができるようになりました。

オールインワンで院試のフランス語に対応してくれたi塾の授業

自分で触れているフランス語の文章には話題性も文法ともに文学的要素はなかったので、i塾の授業内の対策を通して自分では触れないような文学的文章の訳し方だったり、たとえば小説ですと単語とか文法とかを砕いて訳したくなる瞬間はあるんですけど、「辞書的な意味での正確さ」を以て訳していけるように指導してもらえたと思っています。

本郷で出題された歴史学や哲学のフランス語は結構訳せたのですが、文学分野のフランス語は少し難しいと感じました。その次に駒場のフランス語の過去問を解いた時に、本郷とは次元の違う難しさを感じました。そのように、自分の第一志望ではない研究科の過去問も解くことで、比較して難易度を推し量ることができました。

ゼロから2ヵ月で東大院の過去問の英語を訳せて、合格点を取れるレベルに!

野中さん(法政大学 国際文化学部3年 在学中)

留学中に日本語の教師の先生と出会い、自分もその職に憧れて日本の大学院で修士号を取りたいと思うようになりました。一橋大院や外語大院を志望していたところ、i塾の先生と人づてに知り合い、院試対策授業を受けました。そして、さらに上の東大院を目指せると思えるようになりました。

大学生でも訳出が難しい多義語を克服

英語はまず単語力が増えました。そして、大学受験ではあまり扱わない多義語の処理の仕方について、大学で教鞭を執ったこともある講師の方のノウハウを教えて頂けました。

i塾の院試対策授業で多義語が多く含まれる文章の読解を指導して頂き、「多義語かもしれない」と疑う意識が生まれました。

最初は「多義語」というところまで意識がいかなくて、辞書を引いても「あ、こっちじゃなかった」という事が多かったのですが、先生の長年のノウハウに基づくアドバイスで、「多義語かも」と疑う姿勢が身について、「こっちのほうが意味がしっくりくるかも」と思って訳して、合っていると言われたときは、いけたぞと思って嬉しかったです。

その結果、多義語でつまずくだけだったところ、「この単語はどういう意味だろう」と文脈に即して深く考える習慣が身につき、最終的には正しい訳語を見つけられるようになりました。

さらに、英文講読を通して文章の背景にあるものを補足的に教えて頂けましたので、大学院レベルの哲学的・学術的な知識、歴史的概念なども身につきました。

難関院試の合格可能性があると思えるようになった

東大院過去問の英文を読むというのは私的にはとても良かったです。自分だけでは、いきなりはやれない事だったと思います。

英語の勉強と言うと、どうしても今までの教育的に文法をやるのかなと思っていたので、院試過去問を扱った授業を受けて、こういう風に勉強すればいいのだなと気づきました。

知識がないと訳せない文章もあったので、ついでにそういった専門用語も解説して頂けることで、そういうものがあるのだなと思いました。また、先生の長年の指導経験にもとづくイディオムの解説も分かりやすく、板書に残して頂けたのでいつでも振り返ることができます。

最初は「東大院過去問なんて解けるわけないでしょ〜」と思っていましたが、意外と実際に読んでみると、単語とその知識さえあれば合格可能性があるなと思えたのは自信になりました。

講師一覧

下野宗大(シモノ シュウタ、 Shuta Shimono)

下野宗大

経歴

  • i塾代表講師。
  • 京都大学大学院人間・環境学研究科修了。修士(人間・環境学)。
  • これまでに300人以上の生徒の受験指導に携わる。

指導の特徴

  • 大学院の情報を収集できずに困っている大学院受験生を基礎からフォローします
  • 大学院受験に不安を抱いている人に、希望する進路や就職に適した研究科、専攻、コースをアドバイスしていきます
  • 一人ひとりのレベルに合わせて、文法・語法・文章読解など様々な側面から外国語指導をします
  • 受講生の関心に合わせて、修士入学後の研究計画を助言しつつ、論述や研究計画書、卒論を添削します
  • 生徒とのコミュニケーションを大切にし、質問・相談・議論のしやすい授業を行います

価値観、ポリシー

私は、高校時代に日本史の授業に感銘を受け、日本古代史を専攻するべく京都大学に入学しましたが、1回生の頃に受講した初級ドイツ語でゲルマニスト(ドイツ語やドイツ文学の研究者)の権威に出会ったことで、ドイツ文学の道を歩む決断をしました。

昨今の日本では、とくに人文学が軽視されがちです。大学では人文系の授業が英語による専門授業に取って代わられ、第2外国語の履修自体が廃止されることもしばしばあります。確かに、技術革新の目覚ましい社会の最先端で活躍しようとするなら、人文学の知識よりむしろプログラミングなど情報系の知識が必要で、人文学が直接関与できる分野と言えば英語くらいでしょう。しかし、そのような社会においてもなお、いやそのような社会だからこそ我々人間の持つ価値観や倫理観はより一層高度なものとして必要であり、その価値観や倫理観を形成するのは、ほかならぬ人文学を土台とする知識であり教養なのです。

私は授業を通して、志望校合格のための対策はもちろん、先人たちの遺した貴重な財産である文化を、真の意味において「味わう」ことのできる人材を育成したいと考えています。

研究実績

  • トーマス・マン『トーニオ・クレーガー』におけるダンスをめぐって ——アンデルセン『人魚姫』のダンスと比較しながら——
  • ハインリヒ・マンの初期短編に見る唯美主義 ——反抗か礼賛か——
  • 家庭劇としての『フリードリヒ 大王の悲しい物語』——反ファシズム亡命作家ハインリヒ・マンの自己省察——

劉夏禹(リュウ カウ、 Xiayu Liu)

劉夏禹

略歴

  • ジョージワシントン大学 コロンビア文理学院 中国言語文化学科 修了(修士)
  • 一橋大学 言語社会研究科博士後期課程 在籍中
  • 北京中間美術館 「像張薔一様提問」プログラム 研究員
  • ジョージワシントン大学で台湾文学と映画、東アジアジェンダー論と宗教研究、中国語言語史を学ぶ
  • 現在は、1930〜1940年代における台湾作家の日本語作品について、都市描写と作家のアイデンティティの関連性について研究

指導の特徴

  • 文学だけではなく、映画批評理論・ジェンダー研究・美術史など、人文社会学科の幅広い分野に携わってきましたので、人文社会学科の魅力を生徒と共有したいです。
  • 文学研究について、自分の研究経験を活かして生徒に丁寧に教え、文学のおもしろさを知って頂きたいです。

価値観、ポリシー

台湾出身の日本語作家は台湾の伝統的な自意識を保ちたいと同時に、日本社会に馴染もうとした結果、複雑なアイデンティティができてしまいました。アメリカで留学中の私がアメリカの文化やライフスタイルを受け入れなければならないことで、自分のアイデンティティに戸惑いました。そのため、台湾人作家の日本語作品を読んで、一種の慰めのようなものを感じ、もっと研究してみたいと思うようになりました。
文学文化研究は多様な分野をまたがる学問であり、時間的や空間の境界線を越えて考察を進める必要があります。私は学習経歴の面からも、留学経験の面からも、知識・理論・社会経験などをたくさん得られましたので、文学・文化研究の多様性をより多くの生徒に伝えたいです。
留学の経験を通じて、多様な価値観・生活様式に触れ異文化交流が好きになったため、中国・台湾と日本の架け橋となりたいと思っています。

研究実績

  • 大学生起業プログラム「和風パッケージ・デザインの美学」
  • 学士論文「小津安二郎の作品に見る日本古典文学の特徴」
  • 修士論文「『幻の男』への再考―翁鬧作品における1930〜1940年代の日本近代化への受容」
  • 口述発表「八五新潮運動における晒太陽芸術群体の自我、自由、理想への追求」

登録講師126

(2024年9月27日現在)

TAYA YOHEI

多谷 洋平

慶應義塾大学大学院法学研究科修了

担当科目

政治学

難関大院試の詳細はこちら

LI KAISO

李 匯崢

龍谷大学大学院臨床心理学研究科修了

UEJIMA NAOTO

上島 直人

鳥取大学大学院地域学研究科修了

KIDO TAKASHI

城戸 隆志

東京大学大学院人文社会系研究科
(単位取得退学)

担当科目

ドイツ語

文系院試の詳細はこちら

SHIGEMOTO DAICHI

重本 大地

早稲田大学創造理工学研究科修了

担当科目

英語

文系院試の詳細はこちら

SEKI ASUMI

石 明美

早稲田大学大学院文学研究科修了

担当科目

日本語

院試の詳細はこちら

UEMURA MIE

植村 実江

大阪大学大学院文学研究科
(単位取得退学)

担当科目

フランス語

院試の詳細はこちら

代表講師からの挨拶

下野宗大

ハイレベルな大学院の授業内容は素晴らしい! 

私は、文系学部生の皆さんに大学院進学を強く薦めたいと思っています。
「どうせ企業に就職するのだから、院に行く必要はないじゃないか」「文系の大学院は研究者になりたい人しか行かない」という反論は承知の上です。
皆さんには、研究に没頭する経験をしてほしいのです。この「研究に没頭する経験」が人生に与える影響は、とてつもなく大きなものです。
それは、大学院で専門性の高い知識やスキルが身につき、学歴にも箔がつくことだけを指すのではありません。大学院の研究生活を通して人生が豊かになっていきます。あまりピンと来ないかもしれませんが、実は院を修了した人たちは口を揃えてそう言います。
是非ともそういった素晴らしい経験を積んでほしい、という思いでi塾を立ち上げた次第です。
また、昨今「学歴はあまり重要ではない」と言われる傾向にありますが、そうは言ってもやはり学歴で判断されてしまうことが多いのも現実です。だからこそ、皆さんにはどんどん上のレベルを目指していってほしい。i塾なら、「2ランク上の大学院」への合格をいっそうスムーズにするためのサポートを行います。

修士課程の受験も予備校のサポートによって完璧になる

文系院試は情報不足との戦いでもあります。中には、ひたすら知識を詰め込むだけで、大学院の入試問題をどのように解答したらよいかわからず不安になっている人もいることでしょう。
しかし、予備校でマンツーマンの指導を受け、良いところは「良い」と太鼓判を押してもらうことで自信がつき、堂々と解答を書けるようになるのです。 大学院に入ってからも、予備校の指導が活きて、語学力や執筆力に自信をもって研究できます。
大学院の予備校は決してメジャーでないので、皆さん聞いたことがないかもしれませんが、自分の個性や実力に合わせて、一つひとつ添削しながらきめ細かく教えてくれ、結果が出せる予備校が受験生には必要だと感じました。面接や研究計画書の提出がある院試だからこそ、各受験生の個性や強み、関心を理解したうえで、それらを尊重し、一人ひとりに合わせた教え方をする予備校が求められます。

私自身の大学院生活は充実そのもの

大学院では自分の好きな研究にとことん打ち込むことができます。その喜びや愉しさは、言葉で表しきれません。
私が経験した大学院の授業は、学部のころとは比べものにならないほど高度になりました。一方通行の講義型はほぼなくなり、参加した学生全員が高度な読解力と積極的な意見を求められました。また、定期的にプレゼンが課される授業、言葉による「殴り合い」のように激しく意見をぶつけ合う授業など、学部時代には経験してこなかった刺激的な授業ばかりでした。
私は、夏休み期間にあえて企業のインターンへは行かず、研究室の発行する機関誌の寄稿論文の執筆に没頭しました。毎日図書館で資料を集め、知識を補っていく。この繰り返しが、「日々成長できている」という自信にもつながりました。
その他、学会や研究会、講演などにも積極的に参加しました。それらを通して研究者たちとのネットワークが拡がっていくことも、モチベーションのアップにつながりました。

修士課程修了後の進路で悩む必要はない!

「院を出たら、どうなるのだろう」 「院の環境は幸せなのだろうか」と不安に思っている人もいるのではないでしょうか。私自身も院進については非常に悩んだ挙句の決断でしたし、大学院2年目には博士課程進学から就職へと進路を変更しました。「これまで人文研究一本でやってきた人間が、まともな就職活動などできるのか」と不安に思っていましたが、研究に集中してきたことを素直にアピールし、大学院で培った分析力や洞察力を駆使することで、無事に有名企業に内定をもらうことができました。
これから国際化に伴い、文系の大学院や修士号は重要性を増していくと考えられます。院進をためらう必要は全くありません。修士を取ったらすぐ行動を起こすことを念頭において、考えるより行動しましょう! 修士号取得後、気持ちを切り替えてためらわず行動を起こせば、地位もお金も手に入ります!

国立大大学院なら修士だけでも学術面で得られるものが大きい

視野の広い人や、学術的関心のある人、国際志向の人は、早いうちに修士号を取得しておくのも手です。大学院で学ぶことは、語学だけではありません。院でしか得られないことは、収入にすぐに結びつかなくても、あなたの社会的評価を高めます。長期的に見れば大きな積み重ねになります。
大学での研究がすぐに実社会・実生活に活きるとは限りませんし、もしかしたら今後一生触れることがないかもしれません。しかし、研究を通して得られる論理的思考や洞察力、創造力、文章力、集中力、忍耐力・・・などは、今後の人生でかけがえのない宝となるでしょう。たとえ研究の道に進まなくても、今後の社会生活で必ずアドバンテージになります。

院試合格までの7STEP
01

有料の体験授業(90分)&カウンセリング(30分)をお申し込みください

お電話またはフォームで承ります。参加希望日時を9時~20時(土日祝日可)の間でご連絡ください。
体験申込フォームはこちら
電話 0120-196-281 受付時間 9:00 - 22:00

02

体験授業&カウンセリングの実施

志望大学院や「受講生の希望(授業で何をやってほしいか)」をヒアリング。
「体験授業+カウンセリング」および初回授業の時に相談の上で、本人の希望を聞き、指導方針や指導目標を一緒に決めます。

春、夏、冬年3回の個別面談(各最大1時間)をご用意しております。それ以上をご要望される場合は、1回1時間あたり税込5,500円で申し受けます。

03

コース選択、授業内容、授業で扱う教材を決定

カウンセリングの結果をもとに、授業内容を決めていきます。
また、院試合格のために必要な教材を厳選します。ご希望の教材がある場合はご相談ください。

04

授業開始

いよいよ授業開始です。
授業の内容を定着させるためには、予習と復習が必要不可欠です。授業以外の自宅学習も丁寧に行いましょう。

05

実力養成期

語学と専門科目は、さらに演習量を増やして問題の難易度も高めていきます。
研究計画書の場合は、実際に提出する文章をまとめる時期に入ります。

06

院試直前期

学力を磨きながら、併願する大学院を決めていきます。
合格水準に達している、かつ大学院側が納得する「答案」を作れるようになります。

07

大学院合格

第1志望の大学院を目標に据えつつ、第2、第3志望の大学院でも手ごたえのある結果を目指します。

授業料

料金表

※院試までの残り期間が少ない場合、あるいは指導科目が多い場合、別途授業数をご提案します。
1コマ120分の授業単価は月額授業料 税込88,000円となります。

諸経費

  • 入会金: 35,000円(税込)
  • 講師指名料: 120分あたり2,400円(税込)
  • 春、夏、冬年3回の個別面談(各最大1時間)をご用意しております。それ以上をご要望される場合は、1回1時間あたり税込5,500円で申し受けます。

振替ルール

  • 振替授業は月1回まで無料。2回目以降、事務手数料 3,500円(税込)
  • 授業日の前々日までにご連絡いただければ翌月で振替いたします。

備考

  • 授業時間は平日・土日10:00~22:00までの間で1回120分の授業になります。
  • 受講講座の取りやめを希望される場合、毎月10日までにご連絡ください。(毎月10日に翌月の講座学費が確定します)

受講上の注意

  • 基本的にはプロの指導に従って頂く形となり、保護者側が指導法をコントロールしようとすることはご遠慮しております
  • 受験前はセンシティブな保護者の方も多いのですが、通話時に無理な要求をされたり、大声を出すなどの感情的な言動をされる場合は、電話を中断させて頂く場合がございます
  • 短期間でゼロからワンランク上の院試を目指すなど非現実的な成果を望まないこと
  • 毎日最低2時間以上の学習が必要となります(※現状の学力や志望校に応じて変動あり)

以下の支払い方法に対応しております

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